皆さんこんにちは、issunです!
遊戯王デュエルリンクスのKCカップ2020/Sep.1stステージを<38勝>で突破しました。
では、今回のランク戦で使用したデッキの紹介をしていきます。
ワルキューレでDLv.MAXに到達❗️
38勝(17敗)で一度もレベルダウンすることなくいけました!
初めて罠ビを使っているので、2ndまでにもっと煮詰めていきたいと思います! pic.twitter.com/mNttYZadpi
— issun (@issun_links) September 9, 2020
使用デッキ
KCカップ1stステージでは、【ワルキューレ】を使用しました。
デッキレシピはこちら↓です。
デッキレシピ【ワルキューレ】
デッキの解説・感想
最新弾の「アリーナ・オブ・サンクチュアリ」で実装されたワルキューレを早速使用しました。
基本的な立ち回り方は、長期戦を見越してフィアットとドリットで盤面を維持し、必要に応じて上級モンスターを展開、罠カードでアドバンテージをコツコツ稼いでいきます。
除去札やエネコンを使用することでワンキルもできるため、状況に応じて短期決戦に切り替えることも可能です。
上級ワルキューレと魔法・罠の採用カードについては、環境のテーマに合わせて柔軟に変えていく必要性を感じました。
2ndステージに向けて、各カードの用途をまとめていきたいと思います。
上級ワルキューレ
ワルキューレ・エルダ
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

ワルキューレ・ヴリュンヒルデ
②:このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。
③:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードの守備力を1000ダウンし、このターン、自分の「ワルキューレ」モンスターは戦闘では破壊されない。

魔法
深淵の宣告者
ES召喚獣の「コキュートス」と月光の「サーベルダンサー」を突破するのがほぼ不可能(相手が3体展開しており、ヴリュンヒルデの3300打点で倒せることもある)なため、採用しました。
フィアットの自爆特攻によってライフポイントが減りがちであり、フリーチェーン罠を優先的に採用したかったため最初は不採用でした。
ですが、ES召喚獣と当たることが多く、割り切るのが難しかったため採用に至りました。
ES召喚獣が減れば抜けていくかもしれません。
ドリットでデッキを圧縮しつつ、フィアット効果でサーチもできるため、1枚の採用でもしっかり仕事を果たしてくれます。
エネミーコントローラー
ワルキューレのリミット2の枠はエネコンが有力だと感じています。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。
●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
ヴリュンヒルデの解説にも書いたように、ワルキューレは守備力の高いモンスターを突破するのが難しいです。
したがって、エネコンの表示形式を変更する効果は、高い守備力を持ったモンスターを突破する際に非常に重要です。
また、2つ目のコントロール奪取効果はワンキル力を高めてくれます。
バレットネオスなどの高打点モンスターを展開してくる相手にはコントロール奪取からのワンキルを積極的に狙いました。
「竜魔導の守護者&ブレイブ・ネオス」というよく見る盤面があると思いますが、シグルーン&フィアットの盤面を作ってエネコンを引ければワンキルです。
②フィアット効果でエルダをリクルート
③シグルーンで竜魔導の守護者(1000ダウン)を攻撃(1400ダメージ)
④エネコンでブレイブネオスのコントロール奪取
⑤ブレイブネオスとエルダでダイレクトアタック(2500+2000ダメージ)計5900ダメージ
フリチェ破壊罠
サンダー・ブレイク or 弩弓部隊
エルダの解説でも述べたように、相手の場に干渉できるフリーチェーンの破壊罠の採用が必須だと考えていますが、サンダー・ブレイクと弩弓部隊のどちらを採用するかで迷いました。
結論として、その判断基準は「カナディア」を採用するか否かだと考えました。
カナディアの墓地蘇生効果を利用することで、弩弓部隊のコストを用意することができるため、ワルキューレモンスターを盤面に維持することができます。
加えて、エネコンのコストにもなるため無駄がありません。
◆カナディア採用→弩弓部隊
◆カナディア不採用→サンブレ
カナディアを不採用にした理由
KC1stにおいては、カナディアを採用せず、サンブレ(と因果切断)を選択しました。
ワルキューレは除去性能が低いため、相手の攻撃モンスターを裏守備にする使い方は時間稼ぎにしかならず、アドバンテージを稼ぐことが難しいです。
直接モンスターを除去したいバレットネオスやブラマジと当たることが多かったため、カナディアは不採用とし、弩弓部隊<サンブレとしました。
サンブレを採用する際は、フィアットやドリットのサーチ効果をうまく絡めて手札コストを確保できるよう意識しましょう。
フィアットやドリット効果で手札コストを確保する
今後
環境において不知火やBF、カラクリなどのシンクロテーマが多い場合はカナディアを採用しようと考えています。
シンクロテーマ相手であれば、下級チューナーを裏守備にし、返しのターンで戦闘破壊を狙っていきます。
特に、不知火相手には「妖刀−不知火」を裏守備にして、返しのターンでエルダ効果によって除外できると非常に強いです。
チューナーを裏守備→エルダ効果で除外
現在、カナディア&弩弓部隊を採用した構築を調整していますので、改めて記事にしたいと考えています。
まとめ
ワルキューレは非常に奥の深いテーマだと感じました。
環境に合わせて上級ワルキューレや汎用罠を変えたりと構築の難易度はありますが、ミニボックスを1周するだけで構築できる罠ビートデッキなのは良いなと思います(シグルーンの枚数によってはSR確定を引く必要も)。
初心者の方や微課金の方で、罠ビートのプレイングを勉強したい時にはおすすめのテーマです。
まだまだ構築を煮詰める必要を感じたので、KC2020.Sep 2ndステージに向けて調整をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。